主にマイナー路線を突っ走る、うぃにーによるみーはーブログです。 その時々にハマっていることをタイトル通りかきなぐります。

リベリオン -反逆者-


リベリオン -反逆者-







そこはかとなくB級の香り漂う近未来SFアクション映画「リベリオン」でございますが、例えB級と言われようとも好きなもんは好きというやつでございます。


すっかりマチガイ読みのカタカナ表記、“フィッチナー”が定着してしまったWilliam Fichtner(ウィリアム・フィクナー)さん目当てで借りてるDVD2本のうちまずこちらの1本からご紹介。
(定着と言えばどうやらうぃに家ではフィクナーさんの呼名は“大佐”に落ち着いてしまった。。。(私・母・弟で。)だってどうせ本人の名前覚えてくれないもん。
しかし家で「ねー大佐の映画がねー」とか話してる状況ってどうよ。・・・というわけでこちらでの呼称は“大佐”でいってます)

しかし今回見終わってみれば、あらら、見事クリスチャン・ベールにノックアウトじゃございませんか。


以下ダラダラ語ってるので「続きを読む」にて↓↓↓
以前も語ったように、ここ1〜2年費用面の問題で遠ざかっていた映画界(?)なので、どうせ行けないからとSCREENでの新作チェックも怠っていたら(SCREEN買ってはいるけど)やっぱり大佐の新作見逃してた・・・(まあリベはさらに前の作品なんで知ってはいたが)。
久々に大佐情報を求めネサフしてて、ケーブルTVで録画したっきり観てなかった「リベリオン」の感想などを読んでたら、あれれなにやらこれやたらオイシイ条件てんこ盛り作品じゃありませんこと!?
てかショーン・ビーン兄(あに!)が出てるですってえ!
しかも音楽クラウス・バデルトだよオイ。
しかも無感情人間のガンアクションモノなんて大佐にピッタリじゃありませんか(オイ)。・・・と、もう今すぐ観たくて観たくてしょうがなくなって、さっそくその日の夜観ることに。
そしたらなんかつっかかりもっかかりに録画されててしかもとうとう途中で切れる始末。・・・長々と放置プレイしてたくせにもうちゃんと観たくてしょうがなくて翌日コレともう1本の気になり作「ロンゲスト・ヤード」を借りてきてしまった・・・。その翌日は半額デーだというのに我慢できなかった・・・。思い立ったら吉日生活な性格なので・・・。

で、ベールくんですが。(ってまあ“くん”って年でもないんだけどさあ。もう30代だし何より私より9歳は年上だしでもやっぱ少年時代の印象が。。。)
うーむむむ「太陽の帝国」のあの坊やがこんなになるとは。
まあ「太陽〜」をリアルタイムで観たわけではないが(87年つったら4歳ですがなわたしゃ)、高校生の時にWOWOWで観たんだよね。
ヤッピーだったり不眠症男だったりと最近も演技派として活躍してることはSCREEN読んで知ってましたが、よくよく考えたら大人ベールを映像で観るのは今回が初めてだったぜ。
SCREENで写真見てた時から思ってたけど、ひええこんなになるとは!
いや超素敵でずっと気になってたんですけどね!(つーかかなり私好み)
「太陽〜」のイメージからいくともっとソフトリーになるのかと思っちゃうじゃないの!
目とか口とかいやもう全て確かにベールなんですがっつーかひとめ見ただけで分かるくらいなんだが(笑)、それでも「全然ちがーう!」と叫びたくなるこの気持ちはなに。「シンジラレナーイ」ですよまさにこれ。
いや、そのまんま成長してもいるんですがね。
「まああ〜ぼんもすっかり立派になって〜」と気分はすっかりばあやです。

ほんと、予想外なビジュアルへの変貌にビビッたものですがでもこれって成功例だよな・・・。
好きな俳優のリストに加えよう、うん。
いや勿論見た目だけでは好きになれませんよ、わたしゃ。

まあ「太陽〜」の時も最初のボンボン時代
ボンボン姿


と収容所での革ジャン時代
ジム少年


は「オイホントに同じ少年か?」と思うほどの変貌ぶりに驚いたものでしたが・・・。
つくづくその頃から凄い役者だったんだなあ。
「太陽〜」についてはまた別に少々語りますのでそちらにて。(下に書いてったらなんか長くなったのさ




本題に戻って「リベリオン」ですが。

怒りも嫉妬もなけりゃ喧嘩も起きないしそしたら戦争もなくなるべ!と“感情”を抑制された近未来。
人々は日に数回“プロジウム”という薬を首に打ち無感動に生きてるわけですなあ。
違反者は“火刑”かその場で銃殺という独裁的な社会でして何か旗やら何やらナチっぽい・・・(監督によれば偶然似たマークになっちまったらしい(笑))。
感情を揺さぶる絵もだめ音楽もだめ香水もリボンもだめ。
あのモナリザですら即刻焼却処分なのだ。
そんな違反者・違反物の取締官の第1級“クラリック”ことジョン・プレストン。
アジアン武術の影響を一身に受けたガン=カタを駆使し冷酷に任務をまっとうしていたのだが、ある日プロジウムを落とし、抑制無し状態で仕事に出たことから少しずつ歯車が狂いだし、子犬かくまったことからなんかもう歯車脱輪状態に。
犬かくまったのバレて黒ヘル部隊(なんつったらいいのアレ)殺すし(笑)
かくして子犬のつぶらな瞳、別名“アイフル状態”にやられたプレストンが反旗を翻し、人々は感情を取り戻す・・・。



というお話です。(ホントなんだってば!)

メアリなんて知らねえ。
犬よ犬!アレは犬のおかげなの!!
愛情の発露の決定打はどうみたって犬じゃん!キッカケはパートリッジだし。


まあツッコミ出せばキリがないんですが、そんなのはどうでもいいじゃないかなあ君よ!
カッコイイとウワサの“ガン=カタ”やその他モロモロ「なにそれー!」と笑ってしまうとこも多々ありましたが。
でも総合的にやっぱ“ガン=カタ”カッケェエエ!!!
ベールくんがやるからってものあるでしょうが。
まあこの作品ってベールくんを好きになれるかどうかってのもポイントかもね。
最近とみに少なくなった最初と最後にポーズを決めるアクションやただひたすらカッコよさを追求した動きが存分に堪能できます。
「マトリックス」の類似品等と言われてるようですが、あのスロー戦闘シーン以外全く記憶に残らない「マトリックス」に比べ「リベリオン」はストーリーもなかなかよいのだ。
てかマトリックスって2は私寝たしね途中。

衣装もいいんですわ〜。
前面は私昔のイギリス海軍の制服かなんかがモチーフなのかと思いましたが修道服がモデルだと。
黒の詰襟のエリート臭い(笑)制服で、結構筋肉ついててがっしりしてるハズなのに長身なせいかスラリとスリムな感じのベールくんにむちゃくちゃ似合うんですよ〜!
能面顔(表情ね)の黒髪オールバックとも好相性♪
というわけでショーン兄貴はイマイチ似合ってなかったなあ。
なんせエリート服ですから。。。(失礼)ホントのがっしり型だし。。。
ショーン兄は私品格のある人だと思うの。エリートって言われてもピンとくると思うの。でも明らかに血がまっかっかっかなのがバレバレなのであーゆー冷血服はピンとこないと思うの。
(ここが彼の良さでもある。=小悪党だろうが善人だろうが体温が高めといった感じ)
ショーン兄さん=パートリッジは出番少ないけど良い役。
あえて逃げず隠れずプレストンの手にかかるのは切なかった。。。
プレストンにもいつか気付いて欲しかったのかな。。。

プロジウムもアレ感情をなくす薬ではなくあくまで抑制するものらしいので、そしたら何か大きな衝撃があれば多少なりとも心が揺れることもあるよね。
明らかにあの時のプレストンはパートリッジのことが心を占めてたし。
その影響で妻の夢まで見るしな。

そんで本作品の最強キャラ、影のボスことプレストンの息子の登場でございます。(次点に娘がいる)
うーん不気味だ。こーゆー雰囲気どっかで・・・と思ったら「アダムス・ファミリー」カラーだわ。
プレストンが感情取り戻していったらそのうち息子に密告されてしまって対立してしまうのでせうか・・・と思ってたので、真相には狂喜乱舞でした。これはまたのちほど・・・。

この作品、一応ヒロインらしきものが存在するのですが、なんでおばさん?
ベールくんとかなり年齢差のある人を何故選んだのか。
母性や尊敬の対象としての登場だったらよかったけどさあ。
だからこーいうのにジェニファーちゃんを使ったらいいんだよ(そればっかじゃんわたし。)。
適材適所。役者も有効に使いましょう。
まあ役柄としてジェニファーちゃんじゃ健康的でたくましすぎになるのかもと思ったが、最近は儚さも体現できるようになってるのでいけると思うの〜。てかあの赤いフード着せてえ(それかよ)。
それにジェニファーちゃん&ショーン兄、ジェニファーちゃん&ベールくんだったら並んだってイヤじゃないわ。

ところで2種程隠し部屋が登場しましたがどちらも可愛かったな〜。
あんなカラフルなお部屋に住みたい。


で。
メアリエピソードより100倍重要な犬エピソードでございます。

あんた・・・バレバレですがな。
人間、感情が芽生えると頭悪くなるのかと思ってしまうじゃないのさ。
もっとマシな言い訳考えなされ。。。
息子に「パパ、バレバレだよ」とか「パパ、甘いよ」「僕ならもっと上手くやる」とか言われちゃうよ、、、

もかもかな子犬抱えて凝視するプレたん。
もー最初ぬいぐるみかと思ったよ。
なんか大人しくってぷりてぃなんだい!!
渡せと言われてもひたすらガン見(笑)おいおい。(横のブラントの超怪訝な顔が最高です(笑))
びっくりした顔というか感激した顔というか、
初めてのものを見る子供の目でしたね。

見つめあってるうちに舐められちゃってちょっとびっくりなプレストンもグーです。

なんだよもう超可愛いよ!(犬が?・・・それともプレストンが?(笑))
んでこっそり逃がしに行くプレストンですが、最初から彼に何故か懐いていた子犬は離れようとせず(^^;)
一連のシーンは、ん?どっかで観たような・・・と思ったら、まるで私の大好きな「3人の逃亡者」ですなコレ。
うーんなんと愛すべきエピソード!

そしてあ〜捨てられなかった!そんで苦笑しちゃうプレストン!
くわー!!!
能面男に笑顔が宿る瞬間というのは何と凄まじい破壊力・・・!!
しかもなにコートまであげちゃってぇえええ!
そんでトランクの犬がバレ銃殺の危機に陥りガン=カタで返り討ちにするプレ。
ダッシュ・宙返り・決めポーズと存分にガン=カタ堪能さしていただきました。あ〜カッケー・・・。
そして犬抱えて立ち去るプレストンですが相変わらずおとなしいわんこがくうぅううっ。
で、プレストンよ結局どこにかくまったんだい?


そんでやっと我らがフィクナーさんの登場ですが。
まあ冒頭のモニターファーザーの演説の時もいたんだけどね。
ちなみにあのシーン、「ラストエンペラー」の刑務所のシーンに似てる気が。
なんか「毛沢東万歳!」って感じだった。。。
その初登場シーンから分かってたことですが、あ〜大佐は黒ツメはお召しにならない〜
ユルゲンもなかなか不思議系というかイイ味で好きなんですけど(「コンタクト」のケントっぽいのかな)この作品にしてこっち側だなんてぇ〜
私は是非クラリック服を着て冷血人間やって欲しかったのよぉおお〜。
・・・ん?でも果たしてアレ似合ったのか?
なんかユルゲン姿見た後だと想像つかなくなってきた、、、
それになんか意外と大佐が戦ってる姿って想像つかない・・・。
今まで過去の作品で・・・無いね、アクションシーン。(い、意外な事実・・・)
一番似合う制服は米空軍服だと思ってますが・・・。
監督が「彼は反体制的な役が似合う」と言ってましたがそうか?
いや似合うけどさあ。似合いまくるけどさあ。でもそれって悪人面全開の時であって・・・。
でもまあなんだかんだで今回のユルゲンもイイ表情見してくれたのでまあいっか。

あれ?なんかこっから話の順番が分かんなくなってきたよ?
えーとパートリッジに謝るプレとか?(君が気付いてくれたからきっとパートリッジは満足さ)
ああメアリの処刑とか。(奥さんの処刑時の映像で冷静に見送る自分の姿を見るプレ!ああ〜切ない!監督は「自分が監視されてたことを知った」とか言ってたけどそうなの?ここって妻を冷静に見送る自分の姿を見てたんだと思ったよ。それにしてもあの旧体制的世界で連座制は存在しないのでせうか)
シビアな結末で私はリアリティがあって好きだけどね。
だーから往来で泣くな。(「ツメが甘いよパパ・・・」byプレ息子)
あんた・・・犬は必死で守り抜いた(なんかちがう)くせにメアリは用のある時以外放置プレイだったじゃん。(まあ犬はお手軽に助けられるからかもだが)
てか、子犬の為に同胞を殺した(つーか自分がヤバかったんだろうけど)プレですがメアリの為にはなんもしてないじゃん。
まあ少々庇いはしましたけど。。。

この時を待っていた!とばかりにプレを引っ立てるブラント。
憎らしいかぎりですがそのブラントを逆に落としいれ濡れ衣着せるプレストンあんた極悪だよ!!!(笑)
さっきベソかいてた男とは思えん・・・。


んで。
運命の家宅捜査ですが、鏡の裏に隠してた(つくづく小学生みたいなやつだなプレ)プロジウムがナッスィーング!!!

・・・と、キィ、と背後で扉が開き「Looking for something?」って怖ぇええええ!!!!息子ォオオ!

「If I were you... I'd be more careful in the future.」と手中のプロジウムを見せるプレ息子。
「How long?」
「Since Mom.」
「And Lisa? 」
「Of course.」
「How did you know?」
「You forget...it's my job to know what you're thinking.」
「Then you know what I'm gonna do now」

このシーン大好きです。
ホロリときました。。。
2人の表情や間がまたいいんですよ〜。
未見の方は是非!
どこか嬉しそうに息子に尋ねたり、2人でニヤリと笑うのとか最高です。


そしてクライマックス。
白詰襟プレストン登場。


ぷはー!!


なんなんなんだそれー!!!ぶあははは!
カッケェエエエエエ!!!(なんやねん)
もう悩殺されまくりだよ!!
ホントなんなんだよチャイニーズマフィアかよ!(←私のこのイメージは「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」からきてるらしい・・・。で86年のSCREENで確認したらジョン・ローンが白スーツ着てました。これか。でもべつに詰襟じゃないじゃん(笑)>私)

デヴィッド・ヘミングスがカメオってるのにはビビッた・・・。
よく出てくれたなあオイ。
(「リーグ・オブ・レジェンド」にもちらっと出てたんだが、本人の名前覚えてなかったんで、それ以来その時の役名で呼んでる私・・・。今回も「あ、ナイジェル!」)
でもいつの間にか亡くなってたんですね・・・合掌。

ファーザーはほぼ私の予想通りだった。
こいつがファーザーなんじゃとか思ってたので。(名前なんだっけあの広報)

メーター振り切った白詰プレたんは問答無用にカッコイイです。
あー私の好きな空中でキュルキュル回るやつをををを!
最初の見得を切るような構えがまた最高にカッチョイイぜ!
あ〜音楽もやっぱイイぜ!なんか鐘のような音とかも最高だ!

予想外に随分あっさり倒されたブラントさん。
あああグロッキーグロッキー

爆音聞いてニヤリの息子がやっぱりナイス。
アナタ将来パパとコンビ組んでおあげ。頼もしいパートナーだわ。
てか娘可愛いよね!!!
そんで犬ー!!!
やっぱりトランクの中にずっと入れてたんだろうか・・・。
そして息子とニヤリのあと即連れてきたとか?(笑)
(フィクナーさんも良いお顔!)

最後はプレもニヤリ。
なんの解決にもなってなさそうな、先行きも不安なダークなラストがステキです。


音楽もホントよかったなあ。
バデルトに頼むあたりセンスいいなと思うわけです。
ホント、リベにピッタリな曲提供してたよね。
なんでサントラないのさー!!!
バデルトのファンサイトさんでMP3SEARCH.RUというMP3で買えるのサイトが紹介してあったけど、一部情報では違法サイトだろうから使用しないほうがいいかもと・・・。

しかし監督のコメント聞いてると、いかに予算と時間がなかったかっつーことがヒシヒシと伝わってくるよ(笑)
でも低予算でも全然安っぽく見えないところが素晴らしいです。
撮影場所選びがうまいよね。



・・・長々書いてしまった。。。
当のレンタルDVDは返却済みですが、これが手元から離れるなんて耐えられん〜( ̄□ ̄)!!と思うほどまでになってしまったので、恐らく買いますコレ・・・。「ロンゲスト・ヤード」もな!


テーマ:★おすすめ映画★ - ジャンル:映画

リベリオンのサントラ
はじめまして。バデルトさんのファンサイトを運営しております、桜井と申します。
「ウィリアム・フィクナー」で検索してたにも関わらず、「しかも音楽クラウス・バデルトだよオイ。 」という一言に惹かれて、記事を拝見させて頂きました。

リベリオンのサントラですが、ご参照頂いた「MP3SEARCH.RU」の情報はかなり古い時のものでして、現在は「ASTRO ZOMBIES」(http://www.astro-z.com/)というお店で購入可能なことがわかっております。
僕もこちらのお店でよく注文をしており、安全に購入できることを確認しております(…なので?、バデルト作品のプロも盤の種類が豊富にあります)。
古い情報で、申し訳ございませんでした(現在、最新情報でリニューアルしております)。

余談ですが、只今管理人の日記サイトで、ウィリアム・フィクナー氏の映画を集中的に紹介しております。特に『リベリオン』は、バデルトさんのインタビュー記事を元に、音楽の解説もしているので、宜しければ遊びに来てくさい。

■ウィリアム・フィクナー祭 TOP@ちょうたい★journal
http://w5.abcoroti.com/~cyoutaijournal/archives/239.html

それでは、長々と失礼致しました。
【2007/09/30 Sun】 URL // 桜井飛鳥 #ELs5qgps [ 編集 ]
ありがとうございます!
桜井様

コメント&貴重な情報ありがとうございます。
レスが遅くなりすみませんでした。
是非また桜井様のサイトもお訪ねしたいと思いますので、よろしくお願いいたします!!
【2007/10/05 Fri】 URL // うぃに #- [ 編集 ]

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